カテーテルがはずれた!

AZデイサービスの職員のKさんが、姑を乗せた車椅子を押しながら、私の顔を見るなり、
「すみません、今日カテーテルを引っ張っちゃったみたいで、外れたんですよ。すぐにうちの看護師に消毒してもらいました。申し訳ありません。」

「それで、車椅子のクッションが濡れちゃったんです。」

私が車椅子からベットへの移乗の際、カテーテルを引っ張ってしまうことは何度かあったけれど、抜けてしまうことは一度もなかった。

たぶん、私は姑を移乗させる距離が短いからだと思う。

AZデイサービスはハイエースの助手席に姑を乗せている。助手席は高い位置にあるので、車椅子との位置差がかなりある。
カテーテルが引っかかっているのに気がつかないでいると、外れてしまうことになるかもしれない。
私も姑を動かすときは、最新の注意をはらい、急に動かないようにしている。

AZデイサービスは入浴中や、通常の移動時に3回くらいカテーテルが外れて、ごめんなさい連絡があった。

今回は車椅子の低反発のクッションの上に、かなりの尿がかかり、お帰りの時間だったため、その上に防水のシートを敷いて、そのまま帰ってきた。

クッションのスポンジ部分も濡れていて、お風呂でお風呂ブーツを使って、踏み洗いしたのはよかったのだが、乾かすのが大変。

洗濯機の脱水にかけるのが心配だったので、除湿機の近くにおいて自然乾燥中。

翌日からショートステイだったため、このクッションを使わなくてすんだので良かった。

カテーテルをつけての移動、大変ですが、よく気をつけてくださいね。


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2006年12月20日at 21:17 │Posted by クリスマスローズ │Comments(2)姑の介護
この記事へのコメント
はじめまして。
お二人を介護されているということ、お母様はアルツハイマー型認知症と
いうことで思わず書き込みさせていただきました。
私は脳血管性認知症の父とアルツハイマー型認知症の母を介護しています。といっても母の認知症は始まったばかりですので、大変なのはこれからですが・・・。母の進行具合が心配な毎日です。

クリスマスローズさんのお話はほんとためになります。両親も大事なのですが、自分と主人、子供も大事にしなくてはいい介護はできませんね。

最近特養をいくつか「セーフティネット」として申し込みました。私が倒れたら即家族が崩壊しますから。

ショート専門のところがあるんですね。知りませんでした。うちの近くにもあるかどうか探してみます。
また、おじゃまします。 よろしくお願いします。
Posted by Merrybell at 2006年12月22日 20:41
Merrybellさん、はじめまして。

家の近くに平成17年9月にショート専門の施設が出来ました。
そして来年3月にオープンするところは、1Fがデイサービス、
2Fがショートステイ、3Fが認知症専門のショートステイになっています。

ショートステイ専門も嬉しかったですが、デイサービスと併設は
もっと嬉しいです。

介護者が一番ほっとできるのは、ショートステイですが、はじめのうち
母たちはなかなか喜んで行ってはくれませんでした。

姑の方は、行きたくはないけれど私を休ませるために行くと
納得してくれましたが、母は前の日からパニックになりました。

でも、デイで利用者同士顔なじみだったり、職員の方と親しければずいぶん違うと思います。

ショートは着替えやパジャマ、お薬、歯磨きセット、上履きなど
準備が大変ですし、帰ると洗濯物が山のようにありますが、
それでも、介護を続けるには必要なことだと思います。

私は9月に母たちに12日間ショートに行ってもらって、主人の学会が
ドイツであったのに付いて行くことができました。
Posted by クリスマスローズ at 2006年12月22日 23:12
 
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