膀胱留置カテーテル

膀胱留置カテーテル
姑の膀胱留置カテーテルの尿を捨てることから一日が始まります。
尿量は1400mlくらいが平均でしょうか。
尿をバケツに捨て、バケツの尿をトイレに流し、バケツをお風呂できれいにします。

姑の病名:変形性膝関節症・高血圧・神経因性膀胱・脳室拡大・認知症

神経因性膀胱:膀胱や尿道を受け持つ神経に障害があり、排尿がスムーズに行かなくなる。

対策として膀胱留意カテーテルを使用しています。

カテーテルは本人が違和感、不快感を感じるとみえて
「これをはずしさえしたら、おしっこがシャーと出るんよ」
「おしっこが詰まって出んのよ。」等とよく言います。


デイでの入浴はカテーテル、バックごと行っています。
訪問看護師さんが2週間ごとに交換してくれます。
交換したばかりの尿バックはとてもきれいですが、日が経つうちにだんだん汚れてきます。

浮遊物がうかんできたり、澱んだオリのようなものが見えます。
紫色の尿になったときはびっくりしましたが、よくあることだそうです。
又、黒い細かな砂のようなものが混じったりもします。

長くカテーテルをつけていると、どうしても尿が汚れるのは仕方ないことのようです。
熱が出たり、痛みがなければ尿の汚れ自体は目をつぶらなくてはなりません。

水分の補給を十分することで、尿の汚れや尿漏れを少なくすることが出来ます。

カテーテルをつけて2ヶ月くらいしてから、原因不明の高熱が3週間ほど続きました。
主治医に紹介された病院で検査入院しましたが、結局原因はわからずじまいでした。
もしかしたら、カテーテルを入れたことによる熱なのかもしれないと密かに思っています。

膀胱留置カテーテルとは当分お付き合いしていかなければなりません。



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2006年12月14日at 00:48 │Posted by クリスマスローズ │Comments(2)姑の介護
この記事へのコメント
クリスマスローズさん

もう頭が下がります
ご主人様はナンテ忍耐強いがんばりやの奥様をお持ちなんでしょう^^

クリスマスローズさんこそ
お世話が次から次でおトイレにも行く暇がないくらいだと思いますが
膀胱炎にならないでね^^

病院の中で父がつけていました
時々お布団が重いと当たりが悪く痛がっていました
Posted by いまここに at 2006年12月16日 13:22
いまここにさん、こんばんは。

昔、膀胱炎なったことあります。

カテーテルって痛そうですよね。
抜けないようにするには、膀胱の中に小さなバルーンを入れて
バルーンの中にお水を入れます。

カテーテルの交換はそのバルーンのお水を注射器のようなもので
抜くと外れます。

入院中はカテーテルをつけることが多いですよね。
私の父もそうでした。
肝臓が悪かったので、尿バックの中はとても尿の色とは思えない
オレンジ色だったり、茶色だったり。
Posted by クリスマスローズ at 2006年12月17日 00:15
 
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