これさえあればー食事用エプロン
姑が食事するときになくてはならない大事な大事なエプロンです。
写真のようにエプロンの前の部分を食器で押さえると食べこぼしが床や衣服に落ちません。
写真の水色のエプロンはマジックテープでポケットが出来るようになっていてこれも又使い易いです。
姑は両手も変形性関節症のために指が曲がっていて力も入らないし細かい作業はできません。
食事の介助も今までいろいろな段階を経てきました。
あまりにこぼしてしまうし、あたり一面汚れてしまうので、私がスプーンで食べさせたり、ある程度一人で食べてもらいその後残りを介助していました。
私の食事は姑の食事が済んでからにするか、同時進行かになりますがものすごく大変でした。
何しろその前に食事を作らなければなりませんから。
あるとき長女(養護学校の教員で、結婚して別居中です)が姑の食事を手伝う私を観察したあと
「おかあさん、おばあちゃんは一人で食べられるよ。うちの生徒さんだったら少しでも一人で食べられる子は手伝ったりしない。一人で食べやすいように工夫して後始末をお母さんがやればいいじゃない。そのほうが二人とも楽だよ。」
目が覚めた気がした私は手を出したい気持ちを抑えて姑に全部任せました。
家族と同じ食器をやめて、重くて倒れたり動いたりしない介護用の食器を購入してどんなに姑がこぼしても(スープなどはエプロンから流れないようにティッシュを押し込みます)我慢しました。
姑はどんどん一人で食べるのが上手になり、介護用の食器は必要なくなりましたし、だんだん熱いものも飲めるようになってきました。
一時は嚥下が上手くいかず「とろみ調整食品」のお世話になっていたことを思うと嘘のようです。
ただエプロンは大いに汚れます。お茶を飲むときにも油断せずにエプロンをしないと必ずこぼします。
食後の果物等のときはもう一枚きれいなエプロンに取り替えることもよくあります。
エプロンはすぐにざぶざぶ洗って必要に応じて漂白し、写真のように流しの上にピンチで止めて水がぽたぽた垂れるのが収まれば別の場所で干します。
この記事へのコメント
いろいろ工夫してますね
食事に占める時間はおおきいですよね
そして当然その後のトイレも。
父の場合を思い出しました
タバコをすってたわけではないのに肺がんの末期だったので
脳の指令が足に及ばず
最後の1ヶ月は車椅子でしか移動できませんでした
記憶は最後まで結構シャープだったのですが
人間の体はどこでどうつながっているのか神秘ですね
とにかくも食事時間が長かった
丁寧にゆっくりゆっくり時間のかけすぎ^^
けっこうへとへとになりました
クリスマスローズさん
本当にがんばっていますね
どちらにおすまいか分りませんが
私の実家の直ぐ近くに都立神代植物公園があって
そこの一角に群生しているクリスマスローズは心が癒されたものでした
食事に占める時間はおおきいですよね
そして当然その後のトイレも。
父の場合を思い出しました
タバコをすってたわけではないのに肺がんの末期だったので
脳の指令が足に及ばず
最後の1ヶ月は車椅子でしか移動できませんでした
記憶は最後まで結構シャープだったのですが
人間の体はどこでどうつながっているのか神秘ですね
とにかくも食事時間が長かった
丁寧にゆっくりゆっくり時間のかけすぎ^^
けっこうへとへとになりました
クリスマスローズさん
本当にがんばっていますね
どちらにおすまいか分りませんが
私の実家の直ぐ近くに都立神代植物公園があって
そこの一角に群生しているクリスマスローズは心が癒されたものでした
Posted by いまここに at 2006年11月30日 02:56
姑は食べることが大好きなので、とてもハンディキャップがあるのに、食事にかかる時間はそう長くはないんです。
母のほうが好き嫌いが多く、食が細いので食べ終わるまでとても時間がかかります。
私、10年くらい三鷹にいたことがあります。来年クリスマスローズを見に神代植物園に行ってみようかなぁ。
母のほうが好き嫌いが多く、食が細いので食べ終わるまでとても時間がかかります。
私、10年くらい三鷹にいたことがあります。来年クリスマスローズを見に神代植物園に行ってみようかなぁ。
Posted by クリスマスローズ at 2006年11月30日 23:23