尿カテーテル

姑は入院中に尿カテーテルをつけ、退院時にカテーテルをはずした状態では自力で排尿できなくなってしまいました。それ以来尿カテーテルと尿バックのお世話になっています。
姑のつけている尿カテーテルは膀胱留置カテーテルと言うものだと調べてみて分かりました。

膀胱留置カテーテルをつけた状態での退院は当初とても困惑するものでした。
姑は歩くことはもちろんつかまって立つ事も出来ないのですが、昼はほとんど車椅子で過ごします。
まずベットから車椅子への移乗が一苦労でした。

カテーテルが引っかからないように細心の注意を払う必要が出てきました。

ただ尿カテーテルをつけている以上車椅子からトイレに乗り入れて排尿介助する必要はなくりその分私は楽になりました。

今までは夕食の用意にてんぷらを揚げている最中でも「おしっこ」と言われれば火を止めてトイレに直行していました。

トイレでズボンを下ろすのが間に合わずに汚してしまうことも多かったので、水道代も激減しました。

排便の時もトイレで始末するよりベット上のほうが安全で清潔に、しかも冷暖房つきで始末できます。

カテーテルの弊害はやはり本人が感じる違和感と尿路感染による発熱です。

実際尿路感染によるものではないのに高熱がつづき、かかりつけの病院から紹介された病院に検査入院しましたが結局原因は分からなかったこともありました。

膀胱留意カテーテルを使い始めて1年近くになります。現在は週に一度訪問看護を受けていてカテーテルは2週間毎の交換です。

最初の頃に比べると尿の汚れ方が多いように思いますし、尿バットへの尿漏れもかなりあります。

介護が楽になる点、心配な点いろいろですが、今は姑と私両方にとって膀胱留置カテーテルはつけていたほうがメリットが多いと思っています。




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2006年11月27日at 00:20 │Posted by クリスマスローズ │Comments(0)姑の介護
 
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