排泄介護

クリスマスローズ

2006年12月18日 23:46


漂白剤が入っていたものをシャワーボトルとして使っています。白い中栓をはずしてお湯をいれます。

歩けない人の排泄介助が一番大変です。

姑は1年前までは車椅子をトイレの入り口まで入れて姑を立たせ、向きをかえてからズボンを下ろし便座にすわらせるという方法を取っていました。




今はもう無理ですが、1年前は前かがみになればつかまって立つ事が少しできました。

ただ、ズボンをおろすのが間に合わずに、水道代が驚く額になってしまいました。

便座に座ったあと、ウォッシュレットのノズルがお尻に当たらないので、ノズルからお湯を出しておき、私が手を入れてお尻拭きを使ってきれいにしました。

今考えるとまさに排泄と格闘していたという感じです。

入院したのが12月だったのですが、トイレが寒くなり、パネル式の暖房を考えていたのですが、何しろ狭くて、決めかねていたところでした。

退院後は、膀胱留置カテーテルを装着していたし、オムツがパンツ式のものではなくなっていたので、一人の介助ではトイレに座っての排泄は無理になってしまいました。

それ以来看護師さんに習ったシャワーボトルを使った方法で姑の排泄介助を行っています。

確かにベットで寝た状態では排便できにくいと思いますが、私が目で見てきれいにできるし、冷暖房つきなので安心です。

自分がトイレを使うとき、しみじみ簡単だなぁと思います。
昔、紙おむつがなかったとき、ベットではなくお布団で介護していたときなんて想像を絶することですね。



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