膀胱留置カテーテル

クリスマスローズ

2006年12月14日 00:48


姑の膀胱留置カテーテルの尿を捨てることから一日が始まります。
尿量は1400mlくらいが平均でしょうか。
尿をバケツに捨て、バケツの尿をトイレに流し、バケツをお風呂できれいにします。
姑の病名:変形性膝関節症・高血圧・神経因性膀胱・脳室拡大・認知症

神経因性膀胱:膀胱や尿道を受け持つ神経に障害があり、排尿がスムーズに行かなくなる。

対策として膀胱留意カテーテルを使用しています。

カテーテルは本人が違和感、不快感を感じるとみえて
「これをはずしさえしたら、おしっこがシャーと出るんよ」
「おしっこが詰まって出んのよ。」等とよく言います。


デイでの入浴はカテーテル、バックごと行っています。
訪問看護師さんが2週間ごとに交換してくれます。
交換したばかりの尿バックはとてもきれいですが、日が経つうちにだんだん汚れてきます。

浮遊物がうかんできたり、澱んだオリのようなものが見えます。
紫色の尿になったときはびっくりしましたが、よくあることだそうです。
又、黒い細かな砂のようなものが混じったりもします。

長くカテーテルをつけていると、どうしても尿が汚れるのは仕方ないことのようです。
熱が出たり、痛みがなければ尿の汚れ自体は目をつぶらなくてはなりません。

水分の補給を十分することで、尿の汚れや尿漏れを少なくすることが出来ます。

カテーテルをつけて2ヶ月くらいしてから、原因不明の高熱が3週間ほど続きました。
主治医に紹介された病院で検査入院しましたが、結局原因はわからずじまいでした。
もしかしたら、カテーテルを入れたことによる熱なのかもしれないと密かに思っています。

膀胱留置カテーテルとは当分お付き合いしていかなければなりません。


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