1月のショートステイは

クリスマスローズ

2006年12月28日 00:54

12月に母と姑が利用したショートステイは、姑が使用している車椅子ごと運べません。
それで、助手席に姑を乗せて、車椅子を折りたたんで運ぼうとしたら、今度は助手席に姑の足が
入りませんでした。
膝から深く曲げることが出来ないからです。
小さな車椅子では、姑が長く座っていることが出来ませんし。
仕方がないので、私の車の助手席に姑を乗せて、車椅子と母を職員の方に運んでもらいました。

帰ってくるときも同じです。大雨の中、迎えに行きました。
母は、私の顔を見るなり、「あら、私帰らないわよ。私とお母さん二人で帰ったら、あなた大変でしょ。ずーとここにいるわ。」ですって。

姑は車椅子を押してもらい、私を見つけて、「Y子さん、ほんとに来てくれたの。」と泣き顔になりました。

職員の方に、二人の様子を聞きました。

なるべく二人の席を離しておくのですが、
母がすぐに姑のところにやってきて、ああだ、こうだと言うので、最初のうち我慢していた姑も
言い返すようになり、二人で喧嘩をしていたそうです。

姑が言うには、ショートステイを建てるにあたって、母が結構な資金を出したと言うので
思わず笑い出したところ、自分が馬鹿にされたと言って怒り出したそうです。

二人一緒は無理でしょうかと聞いてみると、「Mさん(姑のこと)がよければいいですけど」
と言われてしまいました。

帰りの車の中で、姑に聞いてみると、職員の方はみんなとても良くしてくれたし、クリスマス会も
とても楽しかったけど、母と一緒はもう、嫌とのこと。

次の日、ケアマネさんに早速電話しました。
10月まで姑、単独で、利用していたUIショートステイを、又使うことになりました。

ただ、居室料700円でOKだった多床室が、いっぱいのため、居室料3300円の個室を使うことになるそうです。

デイサービスとショートステイの介護保険分の費用はあまり差がありません。

デイサービスは、お昼1回ですが、ショートは3食分になり、食費と住居費は介護保険対象外です。

食費は、仕方ないとしても、姑は、車椅子を押してもらわないとなにもできないので、個室の必要は全くないのです。むしろ、一人で放って置かれるのが、本人はとても怖いのに。

ケアマネさんから、紹介してもらったショートステイを、先週、主人と一緒に見学に行ってきました。
文句なしの素敵なショートでしたが、膀胱留置カテーテルを装着している場合は利用お断りの
可能性が多いそうです。

そして料金がなんと、利用者負担分1日あたり8000円くらい。8日利用だと64000円になります。
1月から利用しようとしているUIショートステイも個室になると、8日利用で、53000円くらいになると思います。

ショートに行く回数を減らさないと、いけません。

二人で仲良くしてくれればいいのにね。

母が姑に意地悪するのは、たぶん私が姑のためにしていることに対して少しのやきもち、私の体が大変と心配する気持ちが沢山あると思います。

母は、アルツハイマーになってしまったので、自分の気持ちを整理できないのですが、自分は何も手伝えないのに、私ばかり大変で可哀想という思いが、いつもあるのだと思います。

それなら、仲良くしてくれれば、私は楽なのにね。上手くいきません。




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